1月21日の日曜日、杏と桃は「城山さとのいえ」に向かいました。
杏「ここは「城山さとのいえ」。城山公園の豊かな自然に囲まれた農業体験・情報発信の施設だよ!コテージ風の建物がかわいい!」
桃「今日はここで開かれる「くにたち野菜料理講座 ウズベキスタン料理講座」に参加しますわ!ウズベキスタンのお料理をみんなで作るイベントですの!」
杏「今日料理を教えてくれるのは、国立市にお住いのウズベキスタンの留学生、ディルさんだよ!」
杏「ところでウズベキスタンってどんな国なのかな?」
桃「中国と中東の間に位置する中央アジアの一つで、シルクロードの中継地として有名ですわね。国境を二つ以上超えないと海に出ることができない二重内陸国としても知られていますわ」
※google map より加工
杏「今日はピラフを作るんだって!ウズベキスタンではメジャーな料理なんだって、知らなかったなあ」
桃「私は食べたことありませんわ!」
杏「まず、刻んだ玉ねぎを炒めて、きつね色になるまで焼くよ」
桃「大きいお鍋ですわね!」
杏「大き目に刻んだ牛肉を入れていくよ」
桃「ウズベキスタンはイスラム教圏なので、豚肉は食べられない人が多いと聞いたことがありますわ」
杏「そして刻んだニンジンもまぜ込んで…」
杏「ニンニクをそのまま入れるよ!」
杏「クミンという香辛料を入れるよ!指でつぶしながらまぶしていくんだー」
杏「フタをして煮た後にお米を入れて、またフタをして煮込んで水気を飛ばしていくよ!」
杏「山状にしながらお箸で穴をあけて、また煮込むよ」
桃「何回も煮込むのですね~」
杏「お肉を取り出して小さく切るんだよ!」
桃「お肉を切るのは熱そうですわ~」
杏「盛り付けをして完成!」
桃「こちらは付け合せのサラダですわ!ピラフは油が多いのでドレッシングはかけないみたいですの。大根とネギにヨーグルトを混ぜ合わせるの!」
杏「紅茶もおいしそう!」
桃「器の模様はウズベキスタンが誇る綿花の模様ですの!」
桃「いただきます!・・・おいしいですわ!調味料の味もお口の中に広がっていきますわ!」
杏「普段食べるピラフはどちらかというとパサパサしているけれど、ウズベキスタンのピラフは炊き込みご飯に近い触感で食べやすいね!お肉も柔らかい!」
桃「サラダもピラフに合っていて、とてもいいですわ~」
杏「よーし、今日の夜ご飯はピラフに決定だ!まずはお鍋から買いに行こう!」
桃「まずはお野菜から買わないと… それに杏さん、お料理なんてしたことないのに大丈夫かしら…」
♡♡♡
「城山さとのいえ」の皆様、ディルさん、有り難うございました(*^_^*)
「城山さとのいえ」では食に関する様々なイベントが開かれ、スペースの貸し出しも行っています。
(国立市の農業振興、地域活性化を図る目的で利用する場合は、無料となります)
来週1/28(日)には「くにたち野菜料理講座 里芋」が開催されます!
詳細や申し込み方法は、市報や下記URLなどをご覧ください!
http://kunitachi-agri.jp/nounokyoten/