杏「今日は、待ちに待ったお祭りだ〜」
桃「朝からドンドコ太鼓の音が聞こえてますね〜」
杏「さあ、私たちもコレ着て早く行こうよ!」
桃「えっ、なんだかちょっと違う気がするんですけど・・・」
杏「まあ、いいじゃない!早く、早く〜〜」
桃「駅前も人がいっぱい。お神輿が出るんですね」
杏「桃の時代にもあったのかな?」
桃「もちろんありましたわ〜」
杏「今はくにたちの各地区がそれぞれのお神輿を出すんだよ」
桃「この小さいのは、子供用のお神輿なんですね〜」
杏「谷保駅には万灯が揃いはじめたよ!」
桃「キレイですね〜」
杏「重さ70キロもある万灯を、ひとりで担いで回すんだよ!」
桃「きゃぁ〜、男らしいですわ〜」
杏「万灯は、獅子舞の先導として谷保天満宮に行くんだって。私たちも谷保天満宮に行ってみよう〜」
桃「なんだか懐かしいわぁ〜。
谷保天満宮は菅原道真公を奉っていて、合格祈願にも大勢の人たちが訪れるのよね。
関東三大天神の一つにして東日本最古の天満宮、それに交通安全祈願発祥の地でもあるのよ」
杏「さすが桃、詳しいね。あ、獅子舞がはじまったよ!」
桃「谷保天満宮の獅子舞がいつから始まったかはハッキリとは分からないのですが、獅子舞で使われる獅子頭は984年に村上天皇から下賜されたものと言われているので、それより後からではないかと考えられているわ。途中で焼失してしまって新しく作ったようなのですけれど、とても由緒正しいものなのですわ」
杏「ねえねえ、お祭りといえば、やっぱり屋台だよね!
アンズ飴にじゃがバター、ワタアメもおいしそうだな~」
桃「これは何かしら?バナナみたいだけど・・・」
杏「チョコバナナだよ〜(笑)
あ、ジャンケンで勝つともう1本貰えるみたいだよ!
やってみよう〜っと」
杏「やったーーーーーー!!! 勝っちゃったよ〜」
杏「嬉しいな。チョコバナナ二刀流だぁ〜〜」
桃「きゃぁ〜杏さん、恥ずかしいから止めてください〜」
杏「えへへ・・・
お祭りのときは、ちょっとぐらいハメを外しちゃおうよ〜」
桃「しかたがない杏さんね。
じゃ、私もチョコバナナに挑戦しちゃおうかしら〜」
杏「えーーーーーーーーー!!!ヽ(*’0’*)ツ」
というわけで
お祭りで盛り上がった杏と桃なのでした。
国立の秋は11月の天下市に向けて、ますます盛り上がりますよ〜